本日はプーマのネットフィット採用スパイク、
フューチャー18.1、そのシューレースの通し方について効果的な通し方というのを考察していこうと思います。
まず基本的な考えとして、
1.シューレースを通す箇所はホールドが必要な場所
2.ホールドのいらない部分は通さないor緩く通す
この表裏一体の2点のみさえわかっていれば、効果的な結び方は正直非常に単純明快です。
ただ、フューチャー18.1に関しては調節できるのが指先幅、足幅、中足部幅、甲部高さ、若干のかかとのみなので、意外と効果的なシューレースパターンは少ないもの。
それでは、早速例をいくつか挙げていこうと思います。
(※シューレースで調節できる分には限界があるので、合わないと思ったら違うスパイクをお勧めします)
『フィッティング重視パターン』
まずは適正サイズを着用し、キツい箇所や緩い箇所を把握。
後はきつく感じる場所にはシューレースを通さず、緩く感じる部分にはシューレースを通すというものです。
例えば0014の場合は足が細いので、全体的にきちっと縛れば緩いもの。
全面にシューレースを入れるということもフィッティングの観点からみてもアリということになります。
一方で例えば足幅がキツければこのように幅部分にシューレースを通さない、という自由性がこのフューチャーの強みです。
『コントロールパターン』
前足部のフラットなタッチの面積を増やしつつ、指先の動きをなるべく阻害しないように通したシステム。
ポイントとしては前足部にシューレースを通さずに、中足部にのみシューレースを通すことが挙げられます。
ちなみに亜種パターンでインサイド側をなるべく開けたキッキング重視にもできたりします。
『スピードパターン』
足の余計なブレ、前足部の過回内を抑えつつ、足指の力を発揮するための自由度も妨げないシステム。
ポイントは前足部は内→外のタイミングで強めに引っ張ること、中足部は外→内のタイミングでしっかり引っ張ること。
そして足指にまではかけないことが挙げられます。
(※回内が酷くないのであれば、甲部と中足部以降サイドを抑える形の方が有用です)
本来は甲部もしっかりと抑えたいので、二本目を甲部分とかかとに重点的に入れるのも手だと思います。
『アジリティパターン』
ガッチガチにサイドを固めて素早く動けるようにするシステム。
ポイントは外→内のタイミングはやや強めに引っ張ること。
極端な話、2本シューレースを通して固めるのもアリです。
概ねこの4つのパターンでカバーできるフューチャー18.1のシューレースシステム。
面白さや奇抜さを求めるのであれば話は別ですが、パフォーマンスアップならフィッティング重視の考えで基本的には良いはずのものになっています。
(※現にシューレースで遊んでいるフューチャー着用Jリーガーはかなり少ないです)
シューズ自体はHGはぼちぼち、FGはクオリティ高く仕上がっているので、是非一度店頭で試着してみてくださいね♪
ではでは
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