アディダスのランニングシューズ、アディゼロジャパン9が出ているので解説しておきます。
前作とはまた違う印象を受ける今回の9代目アディゼロジャパン。
※画像はアルペン公式、及びアディダス公式より
基本的なスペックはランニングストリート365さんとか、ラントリップマガジンさんとか見て頂ければ
僕の方では主観で、デザインから意図をさくっと読み取って、面白い所だけ解説しておきます。
よりシンプルに、ストレスを減らした設計
デザイン、設計から紐解いていくので、実際モノみたら判断が変わることもありますが笑個人的にアッパー部分で前作と違うと感じるのはこの辺でしょうか。


一つ目はシューレース周りで、本作は血管や神経を圧迫しにくいようなデザインに変更。
また、シュータンを短くすることで、接触ストレスを減らしているのが印象的です。
前作はそれよりもサポート、スピードを出すためにホールド性を上げていたので、ここが違いに。

というのも、前作は三又のENERGYロッドも採用されており、反発性が結構強めな仕様でした。
今作はライトストライクプロクッションを全面に使用しているのですが、ロッドの記載はなし。
反発性を少し落とした分、アッパーの快適性を向上させることが出来ています。


そして、今まで同様にヒールサポートのテープ、履きやすさを向上させるかかと上部のタブは設置されています。
一方で大きく違うのはかかとで、前作は少し外にせり出した形状。
今作は丸みを帯びて、巻き上げているのが大きな違いです。


実はアウトソールをみると、ラバーは全面を覆っている印象があるものの。
強化されているのは前足部、最も強化されているのは拇指~第二趾部だけです。
つまり、前作は一応、基本はフォアフット~ミッドフット走法ながら、多少ヒールストライカーも考慮したつくりだったのが
今作は完全にフォアフット、最低でもミッドフット走法で効果を引き出すシューズになっています。

ライトストライクプロはかなりもっちりとした、反発感のある軽いクッション素材なので。
そのまま使うと沈みすぎたり、柔らかすぎて不安定性が生まれるケースが出てくると思います。
それを全面ラバーでうまく今作はコントロールしているのが面白い所かなと思います。
※怪我で今は走れないのですが、走れるようになったら購入してレビューもしてみたいですね…
まとめ

・スピードを追求した、ハイスピードでのランに適した仕様
・ミッドフット~フォアフットの高速走行向け
・自分の脚力、感覚を重視したい人向け
シューズの意図的には中~上級者向けですが、割とシンプルなので、自分の走る感覚を重視したい人にも薦めやすそうです。
カーボンとか樹脂プレートの入った製品も昨今は多いですが、本作は自分の身体と向き合うには適しそうなシューズですね。
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