本日はトップアスリートの多くが取り入れるトレーニングアイテム、
一本歯下駄のGETTAの紹介です!
宮崎様、ありがとうございました!
先月の1月号では1ページのインタビュー記事をはじめ大特集していただいた雑誌ランナーズさん。今月の2月号でも巻末ページに一本歯下駄GETTAが掲載されてます。 pic.twitter.com/EFTcdPf115
— 宮崎要輔/一本歯下駄GETTA (@piposawa) December 25, 2021
公にはされていませんが、非常に数多くの選手が活用しているのがこのGETTA。
恥ずかしながら僕が知ったのは割と最近ですが、サッカー選手でみかけるのだと
一本歯下駄はhttps://t.co/c6en5G6rX8 https://t.co/4EdCuU3LRA
— 西大伍 Daigo Nishi (@daigonishi22) April 24, 2020
下駄トレメニューで一番好きな下駄ンポリン🙋♀️
— 田中陽子 Tanaka Yoko (@TANAKAYoko20) May 13, 2020
跳んでるところを@tajipon8 は絶対見たいはず😑#一本下駄 #トレーニング #トランポリン https://t.co/RqvlOO4PHe
浦和レッズの西選手、そして海外で活躍する田中選手等が使用しているものに。
今回実際に宮崎さんに色々ご指導いただいたので、理解できた範囲でその良さをお伝えしていこうと思います!
※僕が全部わかればもっと伝えられるのですが…勉強不足でスミマセン💦
GETTAの理論
僕の理解が追い付いていないので、あくまで理論の一つになりますが、足にある4つの軸を移動させて使えるようにするのが一つポイントに。MP関節の1軸、中足骨の2軸、立方骨部の3軸、踵骨の4軸を使い分ける、移動させる動きをみにつけることで、タメを作ったり、動きを出したりする動きも身につきやすくするのが一つ特徴です。
※普通の人は大体どこかの軸で固定してしまっている事が多いそう
マラソンで有名な大迫傑選手なんかはこの1軸~4軸の移動が上手いそうで、この動かし方を学ぶのがGettaの特徴となっています。
アナトミートレイン的にはバックラインを中心としたさまざまなラインを活かしやすくする…
平べったく言えば、使えてないインナーマッスルが使いやすくなることで、全身の動きの連動性が高まり、怪我の防止やパフォーマンスアップに貢献するのが特徴です。
なぜトップアスリートはGETTAを使うのか
いっぱい練習したし試合楽しみっ😊❤️ pic.twitter.com/nyvcx1tnmJ
— 月井隼南(空手フィリピン代表) (@junnatsukiiv888) December 13, 2021
少し本筋とは話が逸れますが、GETTAの本懐ともいえる話にもなるので少しだけ。
宮崎様とお話している中で教えて頂けたのですが、
トップアスリートとアマチュアのトレーニングの違いは、トップアスリートは自分の身体にとって嬉しい、機能的な、繋がる、ハマる感覚を追求するのに対し、アマチュアはとにかく頑張ることを優先してしまう傾向がある
よく言われる正しい動き、使い方を学ぶ、連動した動きをアスリートは追い求める一方で、僕のようなアマチュア~だと頑張ることを優先してしまいがち。
間違ったフォームでスクワットをしても体を痛めるだけ、というのが顕著なように。
頑張ることよりもいかに自分の身体と向き合うか、気持ちの良い、繋がる動きを身につけるかということがスポーツのパフォーマンス、ひいては怪我防止という観点からも重要だと言えそうです。
そしてもう一つのお話が、道具から身体の使い方を導き出す、というもの。
100年以上前の履物である下駄、そこには当時の日本人の身体の使い方、動かし方が保存されており、下駄に身体を合わせていくことで当時の身体の使い方を身につけるというお話もありました。
※どれもなのですが、個人的には特にこの考えに衝撃を受けました。やばいっす
現代では靴は必須ですが、これはあくまで舗装路、硬いコンクリート路面が中心だから必要な話。
昔は舗装されていない土道を下駄、草鞋、草履といった履物で歩く、走ることが日常であり、よりグラウンドに近いのは昔の道路環境。その感覚を呼び覚ますためのGETTA、となっています。
つまりは、
・身体の使い方を増やし、使えていない筋肉を掘り起こし、連動した動きを引き出す
※昔の日本人の動き=100%正解とは言いませんが、少なくとも現代人に欠けている動きであるのは環境要因から容易に想像可能です。
GETTAの選び方
GETTAにはいくつかのモデル、サイズがありますが、基本的にはまず下記3つのどれかから試してもらえれば大丈夫だと思います。一本下駄GETTAが1軸
一本下駄GETTA YOGAが3軸
一本下駄GETTA MUSASHIが4軸
この軸を用いた動きを身につけやすい設計になっており、それぞれにそれぞれの役割があります。
特に価格が比較的お手頃な一本歯下駄GETTAから始められるのがいいかもしれません。
ちなみにサイズは大雑把ですが、大雑把で問題ないとのこと。
大体自分の購入しているシューズサイズを目安に選んでもらえればと思います。
一応ラインナップを表にもしてみました
まずは初級、1軸と3軸か4軸があれば十分です
GETTAの効果
GETTAの効果はひとまとめにすれば下駄から身体の使い方を学ぶ、掘り起こす、繋げることですが。モデル別、扱い方で効果が変わってくるのも特徴の一つです。
一本歯下駄GETTA
通常の一本歯下駄GETTAは、1軸~4軸の移動、移動幅が大きいアイテム。
かかとを踏む動きで1軸~4軸への移動、そして踏むことによるバックラインの活性化、伸張反射を用いた腸腰筋の活性化が特徴だと思います。
大雑把に言うと、かかとを踏む動きを身につけることで、
=ステップのスピード、ドリブルのキレが上がる・大きくダイナミックな動きを生み出す
=キックパワー増強、スピードの向上
一本歯下駄GETTA YOGA
一本歯下駄GETTA YOGAは3軸での動きを身につけやすくするアイテム。
立位時の安定性に寄与する外側ユニットのアーチ、頂点となる立方骨部での支持によって、高重心化しやすく、胸郭部の動きを引き出しやすくするのが特徴だと思います。
大雑把に言うと、この3軸に歯がある下駄によって
=よりダイナミックなキレ、ステップ、キックを生み出す
一本歯下駄 MUSASHI
一本歯下駄 MUSASHIは4軸からの動きを身につけやすいアイテム。
重力の慣性を活かした動き、初速を上げることに特化しており、踵骨の4軸起点の動きを身につけやすいのが特徴だと思います。
大雑把に言うと、この4軸に歯があることで
=余計な力みのない、鋭い加速
おすすめなGETTA
以上のように今回宮崎様に教えて頂いた3つのモデルでも、それぞれに役割があるものに。
個人的には
一本歯下駄GETTA×MUSASHI
一本歯下駄GETTA×YOGA
GETTAの使い方
GETTAの使い方に関してはいくつかありますが、GETTA TVやまとめてあるサイトを参考に、取り入れていくのが良いかと思います。
基本的に使用は室内使用になります。
より深く理解して使いたい場合、効果がすぐに感じられない場合は、直接パーソナルのトレーニングを受けるか、公式ショップの方でトレーニングを学ぶサブスクがあるのでそちらを検討するのも良いと思います。
まとめ
・上肢と下肢をもっと連動させて使いたい人
・競技力向上をどん欲に望む人
個人的にはシューズの選び方も大半の人はちゃんとできていないように、身体の動かし方、連動させることも出来ている人は少ない印象なので、こういったツールを使って気づく、掘り起こすは非常に大事だと感じました。
加えて、実際に使用してみると、あくまで僕の場合はですが、
是非魔女トレと合わせて、皆さんも取り入れてみてはいかがでしょうか。
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