世界的なサッカーシューズの選び方

スパイク基礎知識 履き方&選び方

現在サッカースパイク、ラグビースパイクの選び方の記事についてはリライト中ですが、海外でも医師が考察されているので、そちらのまとめもしておこうと思います。

大まかにわかりやすくまとめるので、詳しく知りたい方は本文をご確認ください
※ちなみに僕はgoogle翻訳で読みました。内容は素晴らしく簡潔に、良くまとまっています。完全同意の内容なので、是非読んでほしいです。

海外が中心の話になるので、恐らく主にナイキ、アディダス、プーマといったスパイクや、白人黒人プレーヤーの話が中心となります。

スパイクの現状

競技中の選手、スパイク、グラウンドの関係を明らかにするような研究は現段階では殆ど無い
・スパイクはパフォーマンスの向上に向けて進化しており、怪我からの保護や快適性が十分ではない事もある
・多く販売されているスパイクは、成人白人男性に向けて作られたもので占められており、女性や他民族に適したスパイクは現状少ない
女性向けのスパイクは現状2社だけである
(が、大手が現在2023wcに向け鋭意開発中)

選手の現状

選手はスパイクに快適さ、グリップ力、タッチ感、安定性を求めており、意外にも怪我防止についてはあまり重要視していない傾向がある
・トップ選手の多くはグラウンドが硬かったり、起伏があったり、引っ掛かりやすいと怪我しやすいという認識がある
・女性は男性と解剖学的に違いがあり、女性は適したスパイクを選ぶ事がより難しい可能性がある
・ユースアカデミー年代は足が変化すること、金銭的理由から適したスパイクを選ぶ事が難しい可能性がある

文中の専門家のアドバイス

・膝や足首の怪我から復帰した選手は、滑らない程度ではあるが、多くのスタッド、円柱スタッドを用いたスパイクを使うのも良い
スタッドは地面に全て刺さる程度の長さが良い。刺さらなければ不快であったり、逆であれば滑りやすい
引っ掛かりやすいグラウンドで、グリップの強いスパイクを使うのは望ましくない
自分の足にフィットするスパイクを選ぶ事が最も重要
市販のスパイクは男性向けであるため、筋力の少ない女性、ユース年代の選手はグリップ力の弱いスパイクの方がおすすめ
・アウトソール外縁に配置した長いブレードスタッドは、ACL(前十字靭帯)損傷のリスクが高まる
・ソールの曲がる場所は、個々のMTP関節軸(親指の付け根と小指の付け根)に近い必要がある
・ソールの曲がる場所の強度は、個々によって異なる(が、制限しない程度にやや硬めが〇)

結論

サッカースパイクの好みは複雑で、状況に応じたものです。
今回のおすすめが全ての方に適している訳ではありません。

あなたの足の形に合ったスパイク、フィットしたスパイクを選んでください
複数のブランド、モデルを試して、自分にとって最もフィットしたものを探しましょう
・不快な、痛みのある、『スパイクを慣らす』ような期間は必要ありません。初めからフィットするものを選びましょう
・第5中足骨骨折、ACL損傷、足首靭帯結合損傷(ねんざ)などの損傷から復帰する場合は、AGアウトソールなどの複数の短くて小さい丸いスタッドがおすすめです
・屈曲位置は、硬すぎたり柔らかすぎると、パフォーマンス、快適さ、および怪我のリスクに影響します
・屈曲位置が硬すぎると、ふくらはぎの筋肉の需要が増える可能性があります
・屈曲位置が柔らかすぎると、親指のMTP関節および足底筋膜への負荷が増加する可能性があります
グラウンドに適したスパイクを使いましょう(人工芝ならAG、天然芝ならFG等)
・若者のプレーヤーは、かかとの痛みの有病率が高いため、かかとのカウンターサポートとかかとの形を考慮する必要があります
・女性の足の形(ラスト)からデザインされた女性専用のサッカーブーツは、地元のスポーツ店にはほとんどありません。現段階では、女性は負荷の少ないアウトソールと快適なフィット感を重視する必要があります

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