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ねんざ癖がある人のスパイクの選び方 2025年度版

スパイク基礎知識 履き方&選び方

本日はねんざ癖のある人向けの選び方を記載していきます。

前回同様、わかりやすさ重視で簡単に書いていきますので

参考程度に閲覧して頂けると良いと思います。
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※今回言うねんざは内反捻挫、よく言われる足首を内に捻ってしまう捻挫の事を指します。

スパイクの選び方

まずサイズや履き方が正しい、フィットしているのは大前提とします。

正しいサイズを履く、適切に履く、フィットしているものを履く事がまずは大事です。

 
その上で、ねんざ癖のある方がスパイク選びで考えておきたいのは、以下の項目。

 
・かかとがしっかりしているもの
履き口がしっかりしているもの
・靴紐の穴から履き口~かかとを引っ張れるもの
スタッドが高すぎないもの
・スタッドがフラットであるもの
かかと部にクッションが入りすぎていないもの
ヒールアップが入っていないもの
他にも様々ありますが

まずはこの辺りを考えていきたいところです。

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画像引用元

内反捻挫は上記のように、足を内側に捻ることで発生します。

要するに内側にひねらなければ、捻挫にはならないので、

 
・かかと回り~足首周りが外側へ倒れないような強さ、サポートできるスパイク
強く引っかかって急激に止まりすぎることのないグリップ性
不安定で左右にグラつき易い形状ではない、かかと底部の設計
というスパイクを選びたいところです。

具体的には

 
・TLSSのタクティシャンライトのような、かかと回りの柔らかいスパイクを履かない
・人工芝で天然芝用のスパイクを履かない
・アシックスのメナス4のような、高いヒールアップが組み込まれたスパイクを履かない
というようなことが挙げられます。

具体的な製品については他にも様々例があること、使う人にとっては良い製品であるのはご承知おきください。

 

ソックスの選び方

まずソックスで考えたいのは、ねんざを予防できるようなソックスの着用が望ましいと思います。

理想は適切にテーピングを巻く事になるかと思いますが

コスト面、クオリティ面の担保が難しいのであれば、ソックスでサポートするのは一つ有効な手段になります。

 
その中でも、具体的にはリアラインソックスがおすすめです。

サッカー、ラグビー競技においては最も強固なねんざ予防ソックスだと思われます。

ねんざの動きは勿論、ねんざで同時に発生しやすい距骨の前滑りも抑えつつ

内側もサポートするソックスなので、ねんざを抑え、足首の動きを改善し、バランスよくサポートしてくれるソックスです。

 
また、次点ではクロスコレクトソックスも、ねんざ予防に効果を発揮します

ねんざに対するサポート以外のサポート性も充実しているため、こちらもおススメのソックスです。

ねんざ特化ではなく、バランスのとれたサポートが欲しいならこちらの方が良いと思います。

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インソールの選び方

インソールに関しては、既製品で競技用を選ぶのであれば下記一択になります。

 
他候補も多少対応できるものはあるのですが。

幅広く対応しやすく、効果が発揮されやすいのはバウアーファインドになります。

これはインソールという製品自体が強い効果を発揮するので

間違ったものを選ぶと逆効果になることがあるのです…

 
もしくは、オーダーメイドで個々の悩みに合わせて作られるのをおススメします。

正直、一番はちゃんとした所がつくるオーダーメイドインソールですね。

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サポーターの選び方

また、サポーターに関しても様々ありますが。

念頭においておきたいのは固定力が強くなればなるほど、動きへの制限が出やすいという事です。

そのため、必要な可動性は残しつつ、必要な部位へ固定力を発揮する製品が望ましいと言えます。

 
特にスパイクの履き心地を変えたくない上に、固めたくない場合は

バウアーファインドのスポーツアンクルサポートダイナミックが最適かと思います

より固定力を高めたい場合はスポーツアンクルサポート

そしてザムスト、マクダビッドといった製品も候補に入ってくるかと思います。

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トレーニングによる補助

そして競技中のねんざを減らすために、サポートすることも大事ですが。

身体自体のバランスが悪い、反応が悪くても問題です。

まずは専門家の指導の下、リハビリを行うことが重要です。

 
例えばこちらのように、靭帯自体の緩さももちろん要因にはなりますが、反応が遅くなることで再発することが記載されています。

要するに、一回捻挫をすると、同じような捻挫の動きの時に反応しにくいということです。

つまり、捻挫の動きになってもすぐに立ち直る動きを再学習する必要があります。

 
例えば製品でいうと、自分でケアする場合はNABOSO製品が一つ有効になりやすいです。

キネシスボードでのトレーニングや、普段履きにソックスを履くのが良いと思います。

このボードの上でバランスをとることで、立ち直る動きの再学習ができるかと思います。

 
また、バランス感覚の改善にスラックレールも有効です。

こちらは踏むだけでも効果があるので、取り入れやすく続けやすいと思います。

スラックレールに関しては不安定性からの立ち直る動きになるので

こちらも自主的なリハビリに使えるかと思います。

姿勢制御において,視覚情報よりも体性感覚受容器および固有受容器が一番正確な情報を中枢神経に入力すると考えられている98).Songet al.99)は,視覚情報に依存した CAI 患者(捻挫癖のある人)において従来のバランストレーニングでは視覚依存から脱却を果たせていないことを明らかにした.

また BOSUボールなどの不安定な足場の環境をつくるバランスボードを用いて向上したバランス能力は,視覚情報の代償によるものであり,固有感覚機能が向上したわけではないと指摘されている100).

さらに,体性・固有受容感覚の機能を改善する前にバランスボードを使用したバランストレーングでは,視覚情報への依存度が増し,体性・固有受容器の機能が低下するという悪循環に落いる可能性が指摘されている100).

したがって,姿勢制御における視覚依存から体性感覚依存へ重み付けを再調整する革新的なバランス療法の開発が必要である.
引用元

ただ、注意したいのは先の論文に記載があるのですが。

これらのバランスを視覚情報で行うのではなく、固有受容感覚、体性感覚、つまり自分の感覚で行わないといけない旨が記載されています。

極端にいえば、目をつぶった状態で、自分の身体がいまどうなっているのかを感じながら行うのが重要です。

NABOSO製品はこちらからどうぞ

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まとめ

フィットしたスパイクを履く
・ソックスはリアラインソックスがおススメ
・インソールはバウアーファインドがおススメ
・サポーターもバウアーファインドがおススメ
・トレーニングにはNABOSOかスラックレール
まずは上記から、自分に必要な事を試してみてはいかがでしょうか。

捻挫に悩まされる方も多いと思うので、参考になれば幸いです。

また、これらはトータルでコントロールする必要があり
・適切な動き、可動域の確保→リハビリ
・適切なバランス、反応の再学習→NABOSOなど
・適切な保護、靭帯部の補強→ソックス、インソール、テーピングなど
と、できれば3つともしっかりと取り組みたい内容になります。

まずはお近くのお医者様、理学療法士様など専門家の下、しっかりと取り組むことも同時に行いましょう。

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コメント

  1. puke より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております。
    トゥルーソックスやインソールの件でもアドバイスありがとうございました。
    扁平足&捻挫癖がある中、週3-4で社会人ソサイチ(7人制サッカー)をしています。
    現在はザムストのフィルミスタ(足首用)にトゥルーソックス(薄手)、タビオ(5本指)、アルファスキン(厚手)などを併せて使用しています。リアラインソックスを着用した場合、ザムストのサポーターは不要なぐらいテーピング効果は高いものでしょうか?

  2. 0014 より:

    >>1
    いつもありがとうございます?
    多少であればいけると思いますが、かなり深刻なのであれば厳しい可能性もあるかと…
    後はインソールや紐、靴自体でコントロールですね

  3. puke より:

    >>2
    ご回答ありがとうございます?
    インソールはバネインソール(ボールスポーツ)をメインにシダスフットボール3Dと併用しています。先日、バネインソールの件でご相談させて頂き大変参考にさせて頂きました。
    次はシダスのオーダーメイドを検討しています。

    リアラインソックスの件は購入して試してみます!

    サポーター(足首用)などの記事があれば、ぜひ参考にさせて頂きたいです。

  4. 0014 より:

    >>3
    いえいえ
    シダスのフットボール3Dはサポートという意味ではほぼない(だから勧めやすい)ので、まだバネの方が良いかなと思います。
    シダスのオーダーであれば、ポディアテックが扱えるお店を基準に選んでください(ポディアテックでググれば出ます)
    後は靴次第、靴自体のクオリティと足へのフィッティング、履き方次第ですね。

    足首用のサポーターはバウアーファインドのマレオを僕は使用していますが、固定するタイプのものではないので、今回のケースで合うかは不明です

  5. スケ より:

    いつも楽しく拝見させていただいてます!
    自分も8年前に内反ではなく、外反捻挫をしてしまい、未だに試合中など激しい動きをすると痛みがあります。
    現在はマレオトレインを着用し、プレーをしていますが、スパイクによってはキツくなってしまい、足に合わないことがあります。
    そこでリアラインソックスに興味を持ったのですが、内反捻挫には効果的な印象ですが、外反捻挫にも同様の効果が得られるのでしょうか??

  6. 0014 より:

    >>5
    いつもありがとうございます
    そっちだと結構、というかかなり酷いですよね…
    リアラインソックスは内側のサポートもありますが、基本は外、内反捻挫向けなので、そこまでおススメしないですね…
    それよりはシューズ、インソール、靴紐に、テーピングかサポーターでの対応の方が良いと思います

  7. スケ より:

    >>6
    丁寧なご回答ありがとうございます!
    そうですよね。自分なりに調べましたが、おそらく内反捻挫向けのソックスなのだと感じていました。
    でわ、インソールでおすすめのものはありますか??

  8. 0014 より:

    >>7
    インソールは靴と靴紐が機能していればですが、スーパーフィート系列かバウアーファインドのボール&ラケット、シダスのポディアテックオーダー、バネ辺りになります。
    それぞれメリット、デメリットがありますので、上手く活用して頂ければ。

    細かい話はnoteまでお願いします。
    https://note.com/0014blog/m/m4c30188239e3

  9. スケ より:

    >>8
    色々と詳しくありがとうございます!
    参考にさせていただきます!

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