ジョーンズ骨折しないためのスパイク選びのポイント

スパイク基礎知識 履き方&選び方

サッカーにも多い、第五中足骨の疲労骨折

ジョーンズ骨折とも呼ばれたりします。



今回はこのような記事が掲載されていたので、対応したスパイクの選び方についても記載します。

基本的なことは元記事に丁寧に書かれているので、そちらに任せつつ。

こちらでは実際にスパイクを選ぶときにどういったものを選べばいいのかを記載します。

選ぶときの3ポイント






一旦正しい履き方、サイズの選び方は上記記事を確認して頂き、ある程度できているものとします。

その上で、ジョーンズ骨折しにくいスパイク選びとして気をつけたいポイントは3つ
・中足骨外側がしっかりしているか
・中足骨外側のスタッド間が短いか
・適度なクッション性が保たれているか
になります。

ジャンプ、ダッシュ、切り返しといった動作にて、過度に中足骨部へ負荷をかけない為にも、これらの条件を満たしたスパイクが好ましいと言えるでしょう。

具体例を下記に挙げておきます。

中足部外側の強度例

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まずは中足骨外側の強度についてです。

手で曲げても曲がらない位の強度は本来欲しいです。

上図のスパイクのように、使っていくと柔らかくなって~最初から弱くて曲がってしまう事もあるので、こういったスパイクよりも、

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しっかりと前側で曲がるものを選びましょう

特に最初は大丈夫でも、使い込むごとに柔らかくなるものもあるので

こまめにお手入れする際に、チェックしておきましょう。

中足部外側のスタッド間例


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次に、後と前のスタッド間がある程度短いかどうかも大事です。

力がかかった時にたわみすぎない為にも、かかと外側前のスタッドと、前足部外側後ろのスタッドの長さは適度に短めの方が良い場合が多いです。

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短い方がたわみにくく、強度もしっかり出やすいので、疲労骨折の遠因の一つであろうたわみが出にくいです。

大まかに言うのであれば、トップモデルであれば問題ない場合が多いです。

適度なクッション性が保たれている例


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ここに関しては、どちらかというとグラウンドの硬さの方が重要ですが。

グラウンドに対して適切なスパイクを使用することで、負担を軽減しやすくなります。




とはいえ難しいと思うので、まずはグラウンドに合ったものを選ぶこと。

加えて、劣化しすぎたものを履かないことを重視してください。

更に予防するならインソールも


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加えて予防を意識するのであれば、インソールを用いる事も有用になる場合があります。

特に中足部付近までしっかり強度のあるインソールだと、

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このように

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さっきまで曲がっていたスパイクが

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中足部では曲がらなく

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なります。

足や靴との相性、グラウンドとの相性やソックスとの相性もあるので、

 
あえておススメを挙げるなら、この辺りからまずは試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ

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本日はジョーンズ骨折、第五中足骨の疲労骨折を防ぐためのスパイク選びについて記載していきました。

あくまでスパイクやインソール辺りで軽減できる事、可能性として挙げられることを記載しているので、発生してしまう原因の一つとして対処して頂ければと思います。

当然練習量や、それぞれの身体の使い方、環境や食事によっても大きく左右されると思うので、シューズ回りで心当たりがある方は上記の対策を。

そうでない場合は別の対策を検討する必要がありますね。

 

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