グリップ、滑り止めは強すぎない方がいい話

スパイク基礎知識 履き方&選び方

インソールやソックスを始めとした製品に、近年はよく滑り止めがつくようになりました。

ただ、滑り止めだけが特徴の製品は、デメリットも大きくなりがちです。

今回は滑り止め、グリップが強いことによる弊害を記載していきます。

適度な滑り止めはあってもいい

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まず大前提として、多少の滑り止めはあっても良いと思います。

使い方次第、競技次第、他関連する道具や選手自体の状態によっては有用です。


ただ、近年は昔とは違い、グリップ性の高いスパイクも数多く販売されています。

組み合わせによっては、身体へ大きな負担がかかることを理解しておく必要があります。

 

過度な滑り止めはNG

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一方で、滑り止めに頼るような形になると害悪でしかありません。

基本的に滑り止めはあくまで快適にプレーするための補助であり

『シューズ内で滑るから、滑り止めのある製品を使おう』は悪手になりやすいです。

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特にソックスやインソールは、グリップが売りの製品は使わない方が無難です。

滑り止めのついた製品と言っても、強いものもあれば弱いものもあります。

あまりに強い滑り止めは、身体への負荷を高めますので要注意です。

 

おススメの組み合わせ方

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滑り止めのついた製品を使おうとする際は、組み合わせに注意してください。

ソックスか、インソールかのどちらかだけ滑り止め製品を使う

であれば、リスクは減らせるかと思います。


また、スパイクはグラウンドに対応したものを使用しましょう

まだ時々、人工芝で天然芝用のスパイクを履いたりするケースがあります。

それぞれのグラウンドに適したスパイクを履くことで、過度なグリップを減らせます。

 
こちらは別方向のアプローチになりますが。

身体のバランスが良くなると、グリップがそこまで必要ではなくなります。

スラックレールであれば、踏むだけで効果が出やすいのでおススメです。

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まとめ


近年は滑り止め付きの製品が当たり前になってきていますが。

自身の切り返しでズレるのであれば、動作の改善や道具の見直しが必要です。

滑り止めに頼るのではなく、まずは自身の足で滑らないようにするのが一番ですね。

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コメント

  1. 教えてください より:

    インソールの事なんですけど、スパイクプラスを熱で合わせるのと1から作ってもらうのどっちがいいと思いますか?値段は気にしていません!教えてください!

  2. 0014 より:

    >>1
    どちらもシダスなのであれば、ポディアテックが扱える店舗で作られるのを強くおすすめします

  3. タマケリマン より:

    いつも参考にさせていただいております。
    靴下内外に滑り止めを配置した靴下(特に踵周り)で、トゥルーソックス以外だとGavicのマトゥー靴下が購入候補なのですが、是非レビューして頂きたいです。

  4. 0014 より:

    >>3
    いつもありがとうございます
    ただのグリップソックスはちょっともうあんまりレビューしないと思います、、。

  5. タマケリマン より:

    >>4
    お返事ありがとうございます。
    とりあえず買って試してみます笑

  6. 0014 より:

    >>5
    止まりすぎにだけご注意を…(笑)

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