ベアフットシューズの使用には、注意が必要な例

論文紹介

2021年の論文にて、ベアフットシューズの効果的な活用時間について記載がありました。

僕自身足袋シューズをおススメすることが多いですが、使い方を間違うと良くない例ですので。

シェアしていこうと思います。

 

ベアフットシューズは、導入してしばらくは効果的

今回の論文は、ベアフットシューズランナー31名と

普通のランニングシューズでのランナー30名を26週間比べたものです。

最初の6週間は、ベアフットシューズランナーのスピードがどんどん上がっていきますが

それ以降は大きく変わらなかったとのこと。


一方で、ベアフットシューズランナーは、走る距離が長くなると

膝、すね、ふくらはぎ、足首の痛みが出てきています。

加えていうと、体重が重いほどひどいようです。

 
これらのことから、ランナーに対しては全体のトレーニングの35%程度だけ

ベアフットシューズを使用することが、リスクを減らし効果的に使えるというお話になっています。

 

ベアフットシューズは適切に導入するのが良い


足本来の動きを妨げず、身体本来のパフォーマンスを引き出しやすいベアフットシューズ。

一方で、過度に使用すると、身体への負荷が大きくなりすぎるケースが本論文です。

 
とはいえ、最近のシューズだと足を守りすぎているものもあります。

時々はこういったベアフットシューズで、軽く動いてみるのをおススメします。

pr



 

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