靴医学抄録集2025年度版からです。
古武術で度々言われる膝を抜く、抜重する動きですが
一本歯下駄でのトレーニングによって獲得されやすい、というものが出ているのでシェアします。
論文概要
今回使用されたのは、ARUCUTO社の一本歯下駄GETTA。そして大学生26名にトレーニングを実施した結果
古武術の膝抜き動作が生まれやすくなっています。
ちなみにトレーニングは前歩き、後歩きの2種類のみ。
※画像引用元
その結果、前脛骨筋と大腿直筋の活動が有意に減少するという結果が出ています。
より具体的にいうと、LR期に前脛骨筋の活動が減少。
更にPSw期に大腿直筋の活動が減少しています。
加えて、ISw期の膝関節屈曲角度が増加しています。
つまり、余計な力みなく、速い動作が生まれているということです。
この抜重はサッカーでもラグビーでも、高いレベルの選手では獲得されていることが多い印象です。
というより、むしろ無いと半歩遅れるということが多くなるので
一本歯下駄GETTAを履いて歩くだけでも、ここが変わるのは良いことだと思いました。
まとめ
今回は一本歯下駄GETTAを履くことで、古武術の抜重動作が獲得されやすい例を紹介していきました。この抜重動作は非常に効率的な動きになるので、身につけたい動きの一つになるかと。
ちなみに宣伝も一応しておきますが…笑
ただ歩くだけよりも、トレーニング指導が入るとより効果的になります。
InstagramのDMからオンライントレーニングの依頼は受け付けてますので、ご興味ある方はどうぞ…笑
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トレーニング例はスレッズにまとめてます
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